PhotoshopとIllustratorはどちらを学ぶべき?それぞれの役割と使い分けについて解説まとめ!

Photoshop Illustrator
Photoshop Illustrator

こんにちは。私は、フリーランスでデザイナーをしています。

未経験からオンラインスクールと独学で学んできたので、こちらのブログではアウトプットの場として発信をしていけたらと思っています。

今回は、PhotoshopとIllustratorの使い分けについて私なりにまとめてみました。

これから未経験でデザインをスタートしたいという方の参考になれば幸いです。

この記事はこんな方にオススメ!

デザインを学びたいけど、PhotoshopとIllustratorどちらを使えばいいか迷っている。まずはどちらから学べば良いか知りたい!

PhotoshopとIllustrator どちらを先に学ぶべき?!

これに関しては、WEBデザインを始めるのかグラフィックデザインを始めるのかによって変わると思っています。

私は、販促チラシやパッケージデザインを10年以上前にやっていたことがありましたが、その時はIllustratorが主でしたし、Illustratorの方が簡単で使いやすいなという印象でした!

そこからしばらくデザインから離れてしまっていたのですが、

やっぱりデザインの仕事がしたいなと思い、WEBデザインをオンラインスクールのfammで勉強し始めたのですが、そのスクールではすべて「Photoshop」を使用しての講義でした。

え、Photoshopなの?Illustratorでは無いんだ・・・

と感じたのが正直なところなのです。

ただ、WEBデザインを作成したことも、WEBデザインとは何かも分かっていませんでしたので、色々目から鱗の状態でした。

Photoshopって画像修正のイメージが強かったのですが、バナーやヘッダーであったりWEBデザインまでも、この1ツールでできてしまうとは驚きでした!

”レイヤー”の扱いに慣れてないと、ちょっと手こずる部分はあるのかなと感じますが、慣れてしまうと、とっても便利なツールだと分かったのです。

そのスクールに関しても、「まずはPhotoshopを学ぼう!」ということで、Illustratorの応用講座もありましたし、

WEBデザインから入る場合は、Photoshopがベストということなんですよね。

特に順序はないが、WEBデザインをまず始めたいなら、画像の使用や加工も多いため、レイヤーでの加工が便利なPhotoshopをまず学ぶのが良さそう!

PhotoshopとIllustrator それぞれの役割と使い分け

先にPhotoshopを学んだため、WEBデザインまでをPhotoshopで行えるまでにはなりました。

でも、やはりIllustratorがどうしても必要な場面が出てきました。

例えば、そもそもクライアントが「aiデータ」納品希望である場合もあります。

Photoshopを使っていないお客様だったら、PSDデータで納品されても困ってしまいますよね。

また、線や図形を使って加工するようなイラスト作成は、Illustratorの方が細かい作業ができて向いているので、

Photoshopでもある程度できるのですが、ちょっと限界はあるのかなと思っています。

ただ、今フリー素材もかなり充実しており、無料で商用使用もOKなものがたくさんありますので、

そういったものを活用していけば、Photoshopでも十分にデザインが可能となります。

そして、Illustratorは画像の明るさやトーンカーブの修正はできないので、そういった場面では、Photoshopを使用することになります。

Illustratorは、線や図形を使った細かいイラスト作成に向いているので、ロゴや名刺、チラシ作成などのグラフィックデザインに適している

Photoshopは、画像の加工ができるので、画像の合成、切り抜きなどの作業が可能なため、WEBデザインなどの画像をよく使用する場面に適している!

PhotoshopとIllustrator どちらをメインに使う?

こちらに関しては、何のデザインをメインでやっていくかによって変わってくるというのが答えだと思います。

私は、もともとWEBデザイン中心でと考えていました。

ただ、あるデザイナーに出会い、その方からあることを学び、手広く色々なことができるデザイナーとしてやっていきたいと思うようになりました。

そのあることとは、個人のデザイナーが未経験スタートでやった場合、どう頑張っても、制作会社のような洗練されたデザインを行うことは不可能である。

でも、デザインを全く知らない人からしたら、ちょっとしたデザインをお願いできる身近な存在がいると嬉しいもの。

という内容でした。確かに、それだったら自信を持って自分を売り込める気がしました。

その時、でもWEBデザインしかやっていなかったら・・・そのお客さんは例えばチラシが欲しくても、

他のデザイナーに依頼しなくてはならない。ということなんです。

つまり、

1人のデザイナーにお願いしたら何でもやってもらえるなら、お客さんにとってそんな有難いことはないということなんですよね!

そのことにすごく納得して、そこからグラフィックデザインも勉強し始めました!

あとは、やはりリアルが復活してきていて、自分の名刺やチラシがポートフォリオ以外に必要だなと感じるようになったのです。

それは自分で作る以外ないので、どちらも使えるようにならなければ!と感じました。

というわけで、もしもWEBデザインだけでやっていく場合なら、PhotoshopだけでもOKと思いますが、

色々なスキルをつけて、手広く活動していくのであれば、Illustratorも自ずと必要になりますので、Photoshopに慣れてきたら、次はIllustratorを学んでいくことが良いと考えます!

デザイナーとして広く活動していくのであれば、Photoshopだけでなく、Illustratorも必須ツールとなる!

まとめ

以上、PhotoshopとIllustratorの役割やどちらをメインに使うべきかというポイントについて紹介しました。

今はどちらも学んで、使い分けがなんとなく分かってきたのですが、最初はよく分かりませんでした。

使い込んでいくうちに、この子はこれが得意だな!というようにそれぞれの役割に応じて使い分けができるようになるものだと感じています。

是非これからデザインを学んでいきたい方の参考になれば幸いです!

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ABOUT US
marikoデザイナー
RIntoki design まりこです。現在、小学生の2児の子育てをしながら、フリーでデザイナーをしております。以前は会社員をしておりましたが、子供との時間を大切にしたいという思いから、退職を決めフリーランスへ転向。学んできたデザインのことや、子育て・暮らし・自分磨きなど、生活をより豊かに楽しく送れるようなライフハックな情報をお届けしております♩