【キッチンリフォーム】ショールームに行くべきメーカー3選

我が家はマンションのフルリノベーションを2021年に経験しております。その中で、キッチン改革が大きな目的でもあったので、キッチン選びは一番悩みました。今回は、その際に足を運んだショールームについての体験談を投稿したいと思います。

この記事でわかる事

これからリフォームや物件購入でキッチン選びをしたいけど、どこのメーカーが良いのか?どこのショールームに行くべきか?と悩まれている方向けの記事になります。私の経験談をもとにお伝えします。

ショールームに行くべきメーカー3選

まず、メーカー選びだと思いますが、私の場合は、リノベーション会社を経由して探していたので、いくつか紹介してくださいました。リノベ会社からは、「リクシル」と「クリナップ」は必ず行ってほしいと言われたので、まずはそこの予約を直接行い、他には自分であるメーカーを調べて、ショールーム検索を行い、予約を行った感じになります。大手メーカーといえばこの2社ですが、やはり見学は必ず行ったほうが良いと思います。まずはベースの知識を上げて、比較材料にしていきましょう!

LIXIL リクシル

大手メーカーのリクシルですが、キッチンはもちろん、お風呂や洗面台、トイレなどの水回り系も全て同じフロアのショールーム内での見学が可能でした。またコロナ禍であったこともあり、オンラインでの見学というのも開催していました。ただ、直接見るのとオンラインとでは所感が全く違いますので、足を運ぶことをおすすめします。

我が家は、住友不動産新宿グランドタワー6Fにある東京のショールームに行きましたが、完全予約制でした。まず受付を行うと、少し待たされた後、担当のスタッフがそれぞれに付いて回ってくれるシステムになっていました。まずは家族ごとに個別のテーブルに案内されて、ちょっとした飲み物もいただけました。子供が小さかったので、個別のテーブルがあってお絵描きをしたり、おもちゃで遊んでいたりできたので、とても助かりました。ベビーカーの貸し出しや、ちょっとしたキッズスペースもありましたので、ファミリー層で小さいお子さんのいる家庭にはとてもありがたいですよね。

ねこたん

初めてのショールームはなんだかワクワクドキドキ緊張するね

まりママ

うんうん、初体験ってなんでも緊張するよね。でもスタッフの人がとても親切で、リラックスさせてくれたよー!

リクシルキッチンの特徴(感じたこと)

リクシルのキッチンは低価格なものから高価格なものまでとにかく種類が揃っているイメージです。デザインは、シンプル・清潔・大人っぽい(高級感)というイメージでした。
そのほか、他社と比較したときにとても感じたのは、収納がとにかく充実しているという部分でした。現代の暮らしにあった収納の工夫がされているので、このキッチンを使えば間違いなくQOLは上がると思います。
シリーズとしては、”シエラ”と”リシェル”ですが、シエラは低価格帯でリシェルは高価格帯となります。

LIXILショールーム

https://www.lixil.co.jp/showroom/kanto/lixil_tokyo/

シエラ

飽きのこないシンプルな設計となっているのが特徴です。また3つのパッケージプランがあるので、選ぶのにシンプルでわかりやすいのが特徴です。キッチン選びにあまり時間をかけたくない方や、そこまでこだわりがないという方におすすめです。
(価格帯:59〜80万円)

リシェル

デザインや収納をより充実させたい方はこちらのリシェルがおすすめ。シンプルだけどより美しく高級感のあるキッチンというイメージです。そして機能がこれでもかというくらい充実しています。シンク内でのお料理の下ごしらえができるスペースだったり、2段になっていたりするので、ちょっとした置き場が充実した作りになっていました。収納は引き出しタイプになっていて、軽い力でもパッと開いてらくらく収納できる仕様になっていて、これは私も大変惹かれました!(価格帯:101〜239万円)

クリナップ

続いて、クリナップです。栗のキャラクター「クリ夫くん」で有名な、可愛い雰囲気のあるクリナップキッチン。クリナップもお風呂や洗面台のシリーズもありますが、やはりキッチンが有名です。こちらのショールームの完全予約制でした。クリナップも新宿にあるショールームに伺ったのですが、リクシルと比較するとやや小さめの広さになっていました。クリナップも同じく個別のテーブルに案内され、オープンスペースという感じで他のお客さんとの距離は近かったと思います。雰囲気は、とてもアットホームな印象でした。リクシルと比較するとカジュアルな感じがしましたね。

クリナップ ショールーム予約

https://cleanup.jp/online-showroom/online_service/

クリナップキッチンの特徴(感じたこと)

クリナップキッチンの印象ですが、お店の雰囲気がカジュアルという感じがありましたが、商品自体は、シンプルでおしゃれ、リーズナブルで機能的という印象ですね。飾りすぎないデザインでシンプルなものが好きという方には良いと思います。あとは単純に種類がありすぎないので、選びやすいなという所感でした。あとは、最後に担当の方が、手書きでキッチンの絵を描いて、イメージを膨らませてくれました。カタログや頭の中の想像だと、なかなか難しいので、絵に起こしてくれたことがとても好印象でした。特に我が家はサイズが特注サイズだったので、イメージ図をいただけてとても参考になったので、嬉しかったです。

ねこたん

手書きでその場で描いてくれたんだね!嬉しいね。

まりママ

そうそう。子供たちも喜んでいたよー!我が家だけのオリジナルのキッチンだからね、今も思い出に取ってあるよ〜

クリナップキッチンのシリーズは、”ラクエラ””ステディア”、”セントロ”となります。ゴミも水もスッキリ流れる、流れーるシンクが特徴です。

ラクエラ

”インテリアに寄り添うキッチン”として、まるで家具のようなデザインが特徴。クリナップの中でも最もリーズナブルで、シンプル・おしゃれなキッチンです。木や石の質感を再現した扉や単色のものまで、種類がとても豊富にあります。価格を抑えるために、キャビネット内はステンレスではなく木製になります。ステディアとセントロはステンレス製になるので、そこが一番大きな違いですね。(価格帯:59.3万円〜)

ステディア

クリナップキッチンの中でもスタンダードナタイプとなります。開放的な対面キッチンが特徴ですが、完全なアイランドキッチンとは異なり、手元を絶妙に隠してくれる高さになっているのが嬉しいポイント。手元を常に綺麗に保つことも難しいですし、目隠しって大事ですよね。また、ステンレスキャビネットとなっているので、サビやカビに強い仕様となっています。また機能面も充実しており、ラクエラにはない手前に小さなポケットがついているタイプのキャビネットがあり、収納力も高くなっています。(価格帯:75.9万円〜)

セントロ

クリナップの高級ラインとしてはセントロというキッチンがあります。デザインも洗練されており、落ち着いたカラーが映えるラグジュアリーなイメージです。大型のキッチンやこだわりたい方におすすめ。(価格帯:123.7万円〜)

ウッドワン

もう一つのおすすめは「ウッドワン」というメーカーです。リノベーションやインテリア雑誌に必ずと言ってよいほど取り上げられているのがこのメーカー。
私も最初は雑誌で”とってもおしゃれなキッチンだな〜”と思って見たものが、こちらのウッドワンでした。なので、どうしても一目見てみたいと思い、ショールームに足を運びました。

ウッドワン ショールーム

https://www.woodone.co.jp/showroom/

ウッドワンキッチンの特徴(感じたこと)

ウッドワンの特徴ですが、「無垢材」を使用していることです。クリナップやリクシルは表面が木目になっていても、材質として無垢材を使用していなかったりするのですが、こちらのウッドワンはしっかり木を使っているのが特徴です。
木の温もりや香りが好きな方には、とても良いですね!キッチンだけではなく、家具も販売されていて、ショールームでもキッチンと家具が一緒に置いてあり、お部屋として見ることができたので、一体感があってとにかくおしゃれでした。

また、環境と健康への取り組みとして、地球と人を取り巻く環境の保全であったり、人に優しい住居環境を提供するといったコンセプトで、カタログやHPなどにもしっかりアピールがされています。確かに木の家具に取り囲まれていると、気持ち良いですよね。

su:iji(スイージー)

ウッドワンにはこちらのスイージーというシリーズの無垢材を使用したキッチンがあります。
無垢の木によって自然とのつながりを感じ、心地の良い毎日を送れること間違いなしです。
木の種類が選べるようになっており、ニュージーパイン、ウォールナット、オーク、メープルの4つがあります。どの種類の木も風合いや色合いが異なり、好みや部屋の雰囲気から選ぶことができます。





キッチン選びのポイント

予算

リフォーム会社やリノベーション会社を経由する時は、そちらの会社から見積書を提示していただきますが、元の標準価格は直接いただくことができました。元の価格を見ると少しずつオプションをつけていくとびっくりするほど高くなりますが、リノベ会社経由となると驚くほど値引きが入った見積金額となったので、それもまたびっくりしました。
もし直接メーカーと交渉される時は、もともと出せる予算をきちんと提示して、その中で出来ることと出来ないことを確かめましょう。1社ではなく、2社以上の見積もりをもらって、比較検討することをおすすめいたします。

優先順位(見た目、使いやすさ)

キッチン選びの優先順位をつけておきましょう。そして見た目はとっても重要です!ダイニングのインテリアとしてキッチンは大きい部分を締めます。デザインもきちんとこだわりたい人は、特に、ここだけは譲れないポイントをというものを持っておくと良いですね。
また使いやすさも重要です。デザインだけ良くて、ちょっとこれは・・っていうストレスがないように、キッチンでの動線だったり、パントリーや食器棚、ゴミ箱の位置なども想像しながら決めていきましょう。

機能性

使いやすさに加えて重要なのが、機能性です。ちょっとしたことが積み重なると生活のプチストレスになっていきます。これまでのこのプチストレスを少しでも解消してくれそうな機能があルト、それだけでハッピーになれますよね。例えば、レンジフードに自動洗浄モードついていたり、水栓のタイプも手をかざして自動で出てくるタイプもあったりと、パーツでも色々な選択肢があります。毎日立つキッチンですから、予算との相談にはなりますが、機能も充実させることができると、よりリフォームの付加価値を感じられますよね。

我が家が選んだキッチン 決め手はこれ!

さて、我が家が最終的に選んだキッチンですが、それは、クリナップキッチンの「ラクエラ」です。デザインは、カフェウッドブレンドというカラーの扉に黒いアイアンの取っ手にしました。
とてもおしゃれでインテリア馴染みも良く気に入っています。リクシルやウッドワンも含めて、口コミやSNSなどを色々確認して、予算・デザイン・機能性の総合判断で、こちらにしました!

決め手はというと、「予算」と「見た目」です。「収納」や「機能性」は、多少妥協しました。
我が家のキッチンは、Ⅱ型キッチンという2列型のキッチンで、カウンター側に水栓と食洗機、壁側にIHコンロというちょっと変わったタイプなので、キッチンを2本分購入する必要がありました。なので、ウッドワンにするとかなりお値段が上がってしまったこともあり、その点、ラクエラは低価格に抑えることができたのは大きかったです。
ウッドワンが高くなってしまった理由は実は他にもあって、リノベ会社と提携していなかった為、そもそもの割引率が低かったのです。
リノベーション全体でもお金がかかってしまったので、何かを妥協しないといけないなとは思っていましたが、キッチンはこのラクエラにして、予算も抑えられて、満足です。

ラクエラ カフェウッドブレンドのインテリア実例

https://roomclip.jp/tag/273869×570175

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まとめ

おしゃれで快適なキッチンだとお料理のやる気も倍増しますよね。さあ、新しいキッチン計画に向けて、しっかりとショールームで見て、聞いて、納得のいくものを選んでください。
もちろん、SNSやネット口コミも重要です。実際の経験談や満足度は一般ユーザーの声が一番ですからね。また、YouTubeでキッチン選びのポイントなどを発信してくれている方もたくさんいらっしゃいますので、参考にしてみてはいかがでしょう。あなたの理想とするキッチン空間で、最高の時間を楽しみましょう!



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ABOUT US
marikoデザイナー
RIntoki design まりこです。現在、小学生の2児の子育てをしながら、フリーでデザイナーをしております。以前は会社員をしておりましたが、子供との時間を大切にしたいという思いから、退職を決めフリーランスへ転向。学んできたデザインのことや、子育て・暮らし・自分磨きなど、生活をより豊かに楽しく送れるようなライフハックな情報をお届けしております♩